パソコンについて
DVをはじめるにあたって必要なのがパソコンですね。
パソコンのスペックは近年、飛躍的に発展しておりミドルクラスのパソコンが
低価格で手に入るようになりました。
ではお勧めのスペックについて書いていきます、
標準的なスペック
CPU |
セレロン500MHz以上 |
メモリ |
128MB以上 |
ハードディスク |
10GB以上 |
ビデオカード |
8MB程度のビデオカード |
DVキャプチャーカード |
IEEE1394ボードならどれでも |
サウンドカード |
YMF794のボード等 |
以上に書いたところが、初めてDV編集をするのに必要だと思われるレベルです。
これくらいなら10万円程度で購入できるはずです。
パワーアップさせていくならハードディスクを増設していけば
長い時間取り込み出来るようになるので徐々に購入していけばいいでしょう。
将来、DVDやMPEG形式に変換して配布したい等を考えるならば
CPUはDUAL以上を考えたほうが良いと思います。
なぜかというと映像は普通AVIファイルで保存されますが
それをDVDならMPEG2、ビデオCDならMPEG1形式に変換しなければなりません。
変換するには専用のソフトや、編集ソフトを用いてエンコードしていきます。
このエンコードするために時間がデュアルCPUだとシングルよりも早く終わります。
もちろん1GHzのシングルCPUでも早いと思いますが、今ではまだ高価です。
それならDUALにして、CPUの単価を下げるほうが賢い選択になるはずです。
次にDVキャプチャーカードですがある程度、値段のはるカード
たとえばDV Raptor new editionなどはアナログの入出力端子も備えており
キャプチャーとは別にプレビュー画面を見れます。
しかもCPUに負担がかからない上、きれいな画面が見れます。
そのため、CPUもセレロンの500MHz以下でも全然大丈夫なようになってます。
以上のことを、考慮して買われると失敗しないと思います。